ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

強みがなければ淘汰される40代のためのSWOT分析

自分の人生を日記ネタにして生きているhigayasuoです。昨今の不景気風ビュービューふきすさぶ中、皆様いかがお過しでしょうか。
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2009-01-04

S(Strengths、強み)

大手企業で働いていたってのは、それほど、強みでないと思う。天下りなどで特別な力がない限り、勤めていた会社は関係ない。もちろん、ポジション(肩書き)も関係ない。
勤めていた企業はあまり関係なくなっているところが、よしおかさんの世代との違いかも。


自分が何をやってきたかが重要だと思う。会社名に助けられて仕事してきた人も多いと思う(自分もその一人)けど、会社名は自分の実力とは直接結びつかない。
もちろん、会社名は、利用したほうが良い。使えるものは何でも利用すること。でも、個人の実力で作り上げたものをきちんと持ってなければ、特に不況のときなどは相手にされない。


他人と簡単に交換できない価値を発揮しなければいけない。
会社名は、自分の実力と結びつかないことをしっかりと認識しておくこと。

W(Weak、弱み)

これは人それぞれだ。おいらみたいに、ルーチンワークや事務作業が苦手な人とか。
でもいいのだ。弱みを上回る強みがあれば良い。


強みがないのなら、それが最も弱みだろう。

O(Opportunities、機会)

機会が減るのは間違いない。仮に今の会社を辞めたとしたら、再就職は難しいかもしれない。しかし、それは自分の強みを持っていないからだということをきちんと認識しておくこと。

T(Threats、脅威)

まぁ、この不況が最大の脅威だわな。この脅威に怯えることなく、自分の強みをしっかり発揮することが重要だ。年功序列ももう崩れ始めている。

まとめ

何度も繰り返したけど、一番重要なのは、他人と簡単には交換できないような強みを持つこと。
もちろん、それは(自分も含めて)難しいことではあるけど、そのような強みがなければ、淘汰されてしまう時代なんだと思う。
これは、実は40代に限った話ではない。30代にも同じことが言えるだろう。20代は修行中ということで、強みを探すときなのかもしれない。