ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

gdgd言ってないでコード書けよハゲ

日本に住んでいる限りはプログラマーじゃ飯は食えないってことなんですよ.

最近、「日本はもう立ち直れないと思う」とか「日本に住んでいる限りはプログラマじゃ飯は食えない」とか根拠のないことをgdgd言うやつ多すぎ。


少なくても俺は、プログラマで飯が食えてるし、ワインも飲んでる。
なによりも、100%の時間を自分の好きに使うことができる。日本にいても、プログラマとして十分に成功できるといういい証拠でしょう。


実際のところ、100%自由だといっても、それが楽しいわけではない。
等価交換の法則が存在し、「人は何かの犠牲なしに何も得ることは出来ない、何かを得るためには、同等の代価が必要である。」。「100%自由」へのお返しを会社へも世間へもしなければならない。


多くのものをもらっているからこそ、多くのものを返すために、常にハイリスクハイリターンを狙わなければいけない。この精神的プレッシャーはかなりのものです。


Slim3で既存のエンタープライズJavaを捨て、ハイリスクなGoogle App Engine(GAE)の世界に飛び込んだのも、そういう理由があるからです。

「もうだめ」とか「望みがない」とか思うんだったら、
自分で作ればいい
だけだろ。

おごちゃんの言うとおり、だめだと思ったら自分で作ればいい。プログラマは世の中を変える力を持っている。すばらしい仕事だと思うよ。


GAEは、かなり制限がきつい環境で、しかもRDBMSがなく、Bigtableにあった新しい考え方を見につけなければいけない。だからこそ面白い。自分の力で、その制限を克服してメリットに変えられるかもしれない。ハイリスクな分、ハイリターンを得られる可能性がある。
AmazonのEC2は、基本的に既存のものはそのまま使える。ローリスクな分ローリターンになってしまう。
あるいは、これまでの世界にそのままとどまることもできる。ゼロリスクゼロリータン(?)ですね。


どちらを選ぶかは自由。ハイリターンを狙う人は、失敗したときのダメージもでかい。でも、プログラマは世の中を変える力を持っている。ハイリスクを自分で何とか克服できるかもしれない。だから、私はGAEに挑戦するのです。


タイトルはtokuhiromのところからぱくりました。個人的な誰かを攻撃しているものではないということを念のため書いておきます。
松野徳大――「だまってコードを書けよ」 − @IT自分戦略研究所