ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

ホテルの婚礼フランス料理の塩使い

ホテルの婚礼フランス料理は、おいしいといわれる町場のフレンチの料理と比べて、塩が薄いと感じることが結構ありました。
折角、良い食材を腕の立つ料理人が手間隙かけている(と思われる)のにもったいない。これは、日本人の年配の方は、塩分を気にするひともそれなりにいるため、それに配慮してのことだと思います。町場のお店と比べて、披露宴のほうがいろんな年齢の方が集まりますから。
でも、絶妙な塩加減とちょっと足りない塩加減を比べた場合、その実際に使われている塩の量なんて微々たる差だと思うんですけどね。
優等生的に、若干塩は弱めにしておいて、好みで足してくださいということなんだと思いますが、実際にこれは塩が足りないって思って、実際に塩を追加で加える人がはたしているでしょうか。なんかインパクトないけど、きっとこんなもんだろうと思う方が多いんじゃないのかなぁと思います。
塩が足りないんじゃないだろうかと思った人も、周りの人を見て、塩を足している人がいなければ、あえて自分が先頭を切って塩を足したりすることはほとんどないのではないでしょうか。
私は、フランス料理教室に月一で通っているんですが、そこの先生に塩については叩き込まれました。教室での授業はもちろん、他のレストランに食事に行って、塩の足りない料理があったときに、その先生が適量塩を加えて、料理がおいしくなるのを、何度も目の当たりにして、塩使いの大切さを教わりました。
ウェディングフェアーの試食以外に実際に出すコースを試食できる機会がある場合もあると思うので、メニューだけでなく、塩加減についてもしっかり相談したほうがいいと思います。