ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

式場選び

参考になる人もいるかもしれないので、自分の経験と意見を書いておきます。これは、あくまでも東京の話です。
式場は、大きく分けると4つのタイプに分かれるのではないかと思いました。

雅叙園、椿山荘は、実際に見学してみました。なんだか、結婚式を大量生産している感じがどうもなじめませんでした。
新御三家は、まだいってません。Webでもあまり情報が公開されていないんですよね。ネットでの情報も集まりにくいので、ちょっとリスキーな感じ。新しいのが好きな方にはいいかも。結構費用が高そうだけど。
帝国、ニューオータニは、実際にウェディングフェアーを見学してみました。ネットでの情報及び自分の見学した経験から言うと、堅くやるなら御三家かなと思いました。あたりまえにサービスがしっかりしていることと、知名度が高いので、出身地から親戚を呼ぶ場合でも何かと安心です。
オオクラは、今週末がウェディングフェアーなので、まだいってませんが、帝国は、ホテルに風格があって料理は無難。ニューオータニは、御三家の中ではミーハーな感じがあり、料理のできはばらつく感じです。
派手さはいらずに確実にしっかりしたもので料理もちゃんとという方には帝国が、しっかりとしたベースの中にも新しさを取り入れたい、料理のばらつきはきにならないかなという方にはニューオータニが合ってるかも。もちろん、自分で確かめるのが一番大切。オークラについては来週レポートします。
重要なのは、試食です。呼ぶほうは、雰囲気だとかいろいろ考えてしまいますが、呼ばれるほうにとっては、(たぶん)料理とサービスが良くて、箱がそこそこなら満足してもらえるのではないでしょうか。
結婚式というのは、自分達にとっても大事な日ですが、呼ばれる方にも貴重な時間を割いてもらっているのですから、できるだけ喜んでもらえるように考えなければなりません。それためには料理は最も重要です。
後、チャペルでの式を希望する場合、その内装だとか特に女性の場合気になると思いますが、都内のホテルの場合、私が見た範囲では、チャペルは、まぁこんなもんかなと思う感じで、超素敵な感じではないと思います。チャペルについてはある程度割り切ったほうが無難。
4番目のそれ以外の式場では、自分の思いの強い場所なら良いのではないかと思います。
訪問した中でソフィテル東京というすばらしいところがあったので、まだ別のエントリで紹介します。

ホテルの婚礼フランス料理の塩使い

ホテルの婚礼フランス料理は、おいしいといわれる町場のフレンチの料理と比べて、塩が薄いと感じることが結構ありました。
折角、良い食材を腕の立つ料理人が手間隙かけている(と思われる)のにもったいない。これは、日本人の年配の方は、塩分を気にするひともそれなりにいるため、それに配慮してのことだと思います。町場のお店と比べて、披露宴のほうがいろんな年齢の方が集まりますから。
でも、絶妙な塩加減とちょっと足りない塩加減を比べた場合、その実際に使われている塩の量なんて微々たる差だと思うんですけどね。
優等生的に、若干塩は弱めにしておいて、好みで足してくださいということなんだと思いますが、実際にこれは塩が足りないって思って、実際に塩を追加で加える人がはたしているでしょうか。なんかインパクトないけど、きっとこんなもんだろうと思う方が多いんじゃないのかなぁと思います。
塩が足りないんじゃないだろうかと思った人も、周りの人を見て、塩を足している人がいなければ、あえて自分が先頭を切って塩を足したりすることはほとんどないのではないでしょうか。
私は、フランス料理教室に月一で通っているんですが、そこの先生に塩については叩き込まれました。教室での授業はもちろん、他のレストランに食事に行って、塩の足りない料理があったときに、その先生が適量塩を加えて、料理がおいしくなるのを、何度も目の当たりにして、塩使いの大切さを教わりました。
ウェディングフェアーの試食以外に実際に出すコースを試食できる機会がある場合もあると思うので、メニューだけでなく、塩加減についてもしっかり相談したほうがいいと思います。

御三家、新御三家ウェディングURL

  • オオクラ
  • 帝国
    • イントロダクションを選ぶといきなりFlashになってSkipもできないので、ちょっと印象悪し。
    • 見積りはいろんなタイプ別にでてて分かりやすい。必要なものがプランの見積りに含まれている。料理・飲み物以外に実際は結構かかるので、これ重要。
    • 見積りに料理のコースAとかCとかでてくるけど、コースの説明がない(と思う)。
  • ニューオータニ
    • 分かりやすい。
    • パンフレットに載っている情報はほとんどすべてWebに載っているほど情報が豊富かつ検索も簡単。
    • まずは、ブライダルをお考えの方にアクセスするといろんな情報が効率良く手に入る。
    • 結局どれくらいになるという見積りが良く分からない。料理・飲み物以外に軽く100万以上かかるんですが、その辺はサイト見ても良く分からないようになってます(いると思う)。
  • ウェスティン
    • 見やすいサイト構成。
    • ウェスティンが他と比べてよいと思うのは、小数のカップルに対してフルアテンドで説明してくれるとこですね。他は、フェアを見て、よさげと思った人が相談会に来る感じですから。最初からフルアテンドで説明されると予算的に問題なければ、ウェスティンにしようと思っちゃうんじゃないかなぁ。
    • 見積りは、ウェディングプランのやつから類推することになる。
    • 料理の説明は余りないですね。試食ができるかどうかサイトを見ただけでは分からないのは不安に思うところです。
    • まさたかさん情報によると試食可能だということ。ウェスティン結構よさげな感じです。
    • サイトの情報量は少なめですが、フルアテンドで勝負ということでしょう。
  • マンダリン
    • 最初のページにいきなり見積りが。もう少し説明した後にあったほうが良い気はしますが。見積りに入っているオプションが他のホテルのものと比べると若干少なめなので注意。
    • 後は、ページはあってもほとんど情報がありません。結局意味のある情報は見積りくらい!!!。
  • パークハイアット
    • 当サイトはInternet Explorer 5 / Netscape 4.7x、以外のブラウザではご覧になることができません。っていわれていきなりびっくり。トップは、そうだけど、トップ以外には平気では入れますね(笑)。
    • 他のサイトは、トップにウェディングへのリンクがあるのだけど、パークハイアットはなし。イベントのところから探すことになります。
    • 値段も料理もほとんど情報なし。バンケットルームの写真が幾つかあるくらい。ブライダルコーディネータによるカスタマイズが売りなんだと思いますが、それにしても情報なさ過ぎ。

やはり、サイトの情報は、御三家のほうが新御三家に比べると多くて親切です。新御三家での挙式を考えている人は、経験者(まさたかさんとか)に聞いてみましょう。