ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

開発の生産性を目に見えて向上させる方法

12/28から1/2まで、石川県の七尾市(かみさんの実家)にこもって、ずっとSlim3の開発をしてました。超生産性があがったよ。Slim3 Strutsがもう完成したくらい。


何で生産性が向上したかというと、ネットに遮断されていたから。これは、がちで利く。
特にTwitterにへばりついている人にとっては、その効果が高いと思う。Twitterは、コミュニケーション力を上げるけど、生産性は驚くほど下がる。みんな、うすうす気付いていると思うけど(笑)。


とはいえ、東京に戻ってきたら、ネットは覗くけど、Twitterは、ほどほどにしたいと思う。


話は変わるけど、コメントに質問のあった「Seasar2入門」の発売日は、2月の初旬になりそう。SAStrutsS2JDBCの本です。
私が、コンサルで教えていることをそのまま本にしました。ページ数も230ページくらいなので、さらっと読めて、ぴたっと頭に残ると思う。


また、話は変わって、Slim3の方に戻るけど、実際にサンプルアプリケーション(sa-struts-tutorialを移植したもの)を動かして思ったのは、HOT deployがかなり早くなったことです。たぶん、HOT deployのオーバーヘッドは、体感的には感じないんじゃないかな。


後は、ドキュメントを書いて、サイトを立ち上げるだけなので、3月には最初のリリースができると思います。当初は、フルスタックのフレームワークとして提供する予定でしたが、Slim3 Strutsを早めにリリースするという方針に変えました。
SAStrutsが、思った以上に評判がいい気がするので、それをできるだけはやく提供したほうが喜ぶ人は多そうだと思ったから。
まぁ、日本でうけたものが海外でも受けるとは限らないけどね。特に海外では、Struts1.x系の人気はかなり落ちているから。でも、そこが逆にねらい目。ほかに同じような方向を目指しているフレームワークはないから。

逆張りは、ギャンブルの基本だと思う。もちろん、逆に張るだけの根拠も必要だけどね。