ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

おいしいゴーヤーチャンプルーの作り方

みなさん、ゴーヤー(にがうり)は、苦いものだと思っていませんか。ゴーヤーチャンプルーの苦味が体にいいなんて思っていませんか。
そう思っているなら、沖縄県生まれの私としてはちょっと残念かな。「うまみがたっぷりで後味にかすかに苦味が残る」っていうのが、本当のゴーヤーチャンプルーの味なんです。


おいしいゴーヤーチャンプルーをつくるのはとても簡単。ゴーヤーにきちんと火(熱)を通すことです。ゴーヤーは、きちんと火が通れば、苦味がほとんど消え、うまみいっぱいの味になります。
火がきちんと通っているかどうかは、かじってみれば直ぐにわかります。がりっと音がしたら負けです。音もなくすっとかめるくらいまで火を通す必要があるのです。
これまで食べたゴーヤーチャンプルーはがりっと音がしていませんでしたか。


きちんと火を通すのは簡単だと思うでしょう。でも、意外と難しいのです。普通に炒めていると、なかなか火が通らない。炒めた後に、ふたをして蒸しても熱が通りにくい。それではどうしたらいいのでしょうか。


炒める前に電子レンジでチンするのです。時間は作る量にも寄るけど、うちの家だとゴーヤー2本で5分くらいかなぁ。結構長いでしょ。時間は自分たちの環境に合わせて調整してみてください。
後は、これまでと同様に調理すればOK。簡単でしょ。
コメントにあるように、塩水につけたり、塩を塗りこんで、苦味をとる方法もあるのですが、やりたいことは、苦味をとるというより、うまみを引き出すことで、苦味が気にならなくすることです。本来のうまみを味わって欲しいのです。
良く見かけるレシピでは、さっとゆでると書いてあったりするけど、電子レンジのほうが、栄養分も逃げないしきちんと熱が通ると思います。
炒める前に、電子レンジでチンすると言う調理法は、ゴーヤーだけでなくいろんな野菜で使えます。


チャンプルーに使う食材は、卵と豆腐は基本として、後は好きなものを入れるといいと思います。王道だとスパムでしょうか。
スパムというとジャンクメールとしか思えない人は、こちらを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0


ぜひ、おいしいゴーヤーチャンプルーにチャレンジしてみてね。
夕飯に自分たちでも作ってみました。