ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

クリエイティブな仕事はハイリスクハイリターン

クリエイティブな仕事というのはある意味で残酷だと思う。
なぜなら、つくりあげたものが評価に値しないものだった場合に、自由にできる環境があったのに、この程度のものしかできなかったのかという批判が本人に対して直接的に向けられやすいからだ。

自分の企画で仕事ができる場合に、失敗したら自分の責任なのは当たり前だよね。成功したら、自分の評価になるんだから、失敗の責任も自分で負うべき。失敗したときの批判が自分に向くのは当然のこと。


クリエイティブな仕事はハイリスクハイリターンなのです。

エンジニアも何年か仕事を続けていくうちにこうした残酷さに遭遇することが幾度かあるわけで、その中で、自分が傷つきすぎず、ある程度快適に創意工夫していけるように、クリエイティビティのレベルを、自分に合ったものに調整しているのだ。

ローリスクローリターンという選択肢もある。


でもね。選択肢がある時点で、その人は恵まれているわけですよ。仕事を選べない人のほうが世の中には圧倒的に多いわけだから。
私は、10年以上今の会社でがんばってきて、やっとこの三ヵ年は、やりたいことをやりたいようにさせてもらえるようになった。自由に感謝すると同時に、成果を出し続けないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになる。


でも自由という特別な切符を折角手に入れたのだから、失敗を恐れずチャレンジしたい。
クリエイティブな仕事はハイリスクハイリターンなのです。