Slim3でGuiceをサポートしたら
guiceは、DIそのものはシンプルで使いこなすための敷居は低いのかもしれませんが、肝心の何とどういう風に組み合わせて活用すればいいかは
ベストプラクティスが全然なくて敷居が低いとは言い難い
のが、普及が進まない原因のような気がします。即ち、DIに適したフレームワークであるとは言い難いのかも知れません。
まぁようするに何が言いたいのかというと
guiceをベースとして、何とどういう風に組み合わせればいいかを盛り込んだ、より上位のフレームワークでも登場しない限りは一般に普及しないんじゃないかと思う訳で、私もかつて二度ほど趣味ベースで勉強も兼ねてその「より上位のフレームワークの作成」に取り組んでみましたが、いずれも挫折したというか忙しくなって放置しているうちに飽きました。
Slim3は、HOT deploy可能なフルスタックのフレームワークで、いまのところDIコンテナは、Springのみのサポートを考えていたんだけど、Guiceもサポートしたらどれくらい喜ぶ人がいますか。
ベストなプラクティスかどうかはわからないけど、Seasar2で実証済みのプラクティスがGuiceでも利用できるようになります。
複数のコンテナをサポートするとなると共通部分をSlim Commonsみたいにして切り出す感じになるでしょうね。Seasar2でも、ユーティリティなんかをコンテナ抜きで使いたいという意見もあったので、あればうれしい人がいるかもしれません。
Slim3が複数のコンテナをサポートするとなると、S2なんちゃらのうち、要望が多いものは、Slim3に移植するのも面白いかも。
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