典型的なJava屋といえるほどJavaの世界は均質ではないよ

これが典型的なJava屋の実体ではないだろうか。与えられた仕様を覚えるだけで、JSPStrutsJSFに何の疑問も持たない。疑問を持たないから、本来どのような仕様がいいのかなんて考えるわけがない

「典型的」という言葉がくせものですが、典型の意味は、「代表的」、「その集団の特徴」だとすると、「典型的なJava屋は与えられたことを覚えるだけで何も疑問に思わない」というのは言いすぎだと思いますね。
いろんなタイプの人がいるもの。これが代表的な特徴だと言うのは難しい。
少なくとも、Strutsの設定ファイルがうざいと思っている人は、かなりの数いますよ。
「典型的なStruts屋は設定ファイルがうざいと思っている」という話なら、私の経験上、ほとんど当てはなります。これだけみても、「典型的なJava屋は与えられたことを覚えるだけで何も疑問に思わない」というのは、間違いなんじゃないでしょうか。

JSPだって結構よくなってきていますよ。
HTMLエスケープして値を出力するのにわざわざ<c:out value=”${xxx}”/>と書く件だって、SAStrutsのようにファンクションを使えば、${f:h(xxx)}のように簡潔に書ける。

プロパティのgetter,setterがうざい件でも、Seasar2系ならpublic String xxx;のようにpublicフィールドを使って簡潔に書ける。

Javaの世界には、典型的といえるほど均質なものがないと思う。

最後にひとこと、「これはひどい」といわせてもらおう。自称エバンジェリスト典型ですね(笑)。

講習で話していたのは、自称「JSFエバンジェリスト」という40代ぐらいのおじさんと、その部下かどうか分かんないけど30歳前後ぐらいの技術者。当然、両名ともSUN社員。

んで、終わった後に講師の方を捕まえて、デザイナーとの協業をどう考えているかについて、またJSPの存在価値について聞いてみた。せっかくJSFという新しい技術を開発するなら、JSPやカスタムタグというできの悪い技術を使うよりもTapestryのような筋のいい技術を使ったほうがよかったのではないか、そのほうが.NETやASPとの差別化ができるし、JSPとカスタムタグを使うJSFではデザイナーとの協業が難しい、というようなことを話した。

彼らの回答は驚くべきものだった: 『タペストリーって何ですか?』・・・これには驚いた。なんと、自称JSFエバンジェリストTapestryの名前さえ知らなかったのだ。

確かにTapestryはメインストリームの技術じゃないけど、当時すでにJakartaプロジェクトの一員となっていて、雑誌でも第2特集が組まれる程度の知名度はあった。そのTapestryを知らないというのは驚いた。

追記:twitterでfollowerに聞いてみたら、Tapestryは知っている人がほとんどいない。個人的には、JSFエバンジェリストだったらTapestryは知って欲しいと思うけど、知らなくても超不自然ではないということですね。「これはひどい」というのは、私の言いすぎでした。