ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

メモを取ったほうが良いのか

なぜメモを取るのか。

* 記憶は頼りにならない
* メモを取ることで、脳を「考えること」に使える
* 記憶は共有できないが、メモは共有できる。メモを書くことは、他人と情報を共有することになる。

などです。メモを取ることは、一手間かかるようで、実は非常に効率的なのです。

議事録を書かなければいけないときを除いて、俺は、メモを取らない。なぜかというと、メモを取ることに気が散って、相手のいうことを考えなくなるから。
メモを取ることで、満足しちゃうんだよね。頭を使わなくなる。だから、相手の話を聞くときには、その話に集中し、メモなんか取らないほうが良い。
メモを取ることで、脳を「考えること」に使うってのは、自分にとっては違う気がする。議事録を提出するために、メモを取ったこともあるけど、メモする以外、何も考えられなかったもの。
忘れるのを避けるために、メモを取る人もいるでしょう。でもさぁ、すぐ忘れる話は、もともと価値が自分にとってはなかったんだろうから、無理に覚える必要もないんじゃないかな。
オープンソースの話で言えば、何か新しいアイディアを思いついたとする。でも、私はメモを取らない。後で、実装するときに、忘れているようなアイディアなら、もともとたいしたアイディアじゃないと思うんだよね。
脳の自然な淘汰に任せるとのは、結構悪くない方法だと思います。