ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

2008年の抱負

書いてもどうせ実現できないので、あまり書かないことにしますが、とりあえず直近でやっていることだけ。
去年やるといってできなかったことを、今2つやってます。
1つは、SAStrutsのリリース。コードはできていますが、ドキュメントがまだ足りないところがあるので、そこを書いています。2007年度中からそうですが、私がリーダーをやっているプロジェクトで、ドキュメント(Javadocを含む)が足りないけど、とりあえずリリースというのは、やるつもりはまったくありません。
他のプロジェクトもそうして欲しいので、まずは自分から実践してます。
2つめは、「Super Agile Web Development with Seasar2(題名は適当)」の原稿。編集者の方ごめんなさい。11月出版の予定がこんなにずれ込んでしまって。1月中に原稿を仕上げるよう、一生懸命がんばります。
3つめはまだ全然やってないけど、別の本の原稿。編集者の方ごめんなさい。一文字もかけていません。3月からは執筆に取り掛かれるように、他の仕事を全力で片付けます。
とまぁ、いろんなことに追われているので、抱負を決めて実現するなんて、夢のまた夢なんですが、最近気に入らないのが、日本のIT業界悲観論。
IT業界っていっちゃうと範囲が広すぎるけど、悲観論が出てるのは一緒。
悲観論を展開する前に、自分自身が行動すべきだと思う。俺は行動するよ。そして、IT業界に夢が持てるような、わかりやすいサクセスストーリーをみんなに見せたいと思う。
正直に自分の気持ちを書くと、自分の人生には結構もう満足しちゃってる。自分の作ったソフトウェアを使って、いくつかの企業のシステムができていて、そのソフトウェアを使った開発者の何人かは、「そのソフトウェアのおかげで開発が楽になった」といってもらえる。やりたいことをやりたいようにやって、衣食住にも困らない。これ以上望んだらばちが当たるだろう。
でも、自分自身がよければそれでいいのかというと、もちろんそうではない。これまで、いろんな人に助けてもらったのだから、自分もできることはいろんな人にしてあげたい。だから、自分のできる精一杯のことをしていきたいと思う。
自分にできる精一杯のことは、みんながこの業界に夢をもてるようにすることだと思っている。