コンポーネントのグルーピング
コンポーネントの定義を1つのファイルにすべて記述すると、
直ぐに肥大化してしまうため、S2Containerでは、定義ファイルを
分割してインクルードする機能があります。
上記に書いているj2eeComponents.xmlには、DataSourceや
j2eeComponents.xml
ユースケース1Components.xml
ユースケース2Components.xml
トランザクションのインタセプタが定義されていて、
ユースケース1Components.xmlはユースケースごとの
コンポーネントの定義です。
ユースケースごとにコンポーネントを定義するようにすれば、
システムが大規模になっても扱いやすいんじゃないかと思います。
ユースケース1Components.xmlは単独でも扱えるため、
テストの時には単独で扱い、結合テスト時は、インクルードして
組み合わせるわけです。
プログラミングでコンテナの親子を設定するより、設定ベースで
インクルードしたほうが扱いやすいのかなと思ってます。
もちろんコーディングでもインクルードできます。