ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

S2はビジネスロジックのためのフレームワークに専念

S1は、アプリケーションサーバでもあり、フレームワークでもあり、
Eclipseプラグインもあり、RDBMS機能もあり、Flashもありと
なんでもありありだったのですが、
S2はビジネスロジックのためのフレームワークにとりあえず専念したい
と思います。
方向転換を踏まえて今後出てくる機能は

  • コネクションプーリング
  • S2Dao
  • S2Unitにデータベースのテスト機能追加

(DbUnitのテストケースを継承するだけで済むならそれだけ)

  • S2AMF
  • S2Remoting

までで、S2のリリースバージョンにしたいと思います。

S2 with Tapestry

ここでは、Tapestryの後ろに、Seasar2のS2Containerを使う方法を説明したいと思います。単に持ってくるだけでなく、細工を施してより楽に開発作業が進められるようにしてみました。

S2のデフォルトフロントエンドは、やっぱりTapestryかも。
Flashももちろんやりますが、使える人が限られますよね。
今後、S2 with JettyとかHSQLDBとか出てくるんですが、
配布形態が悩ましいところ。
私は、HTTPのget,put以外では外に出れないしなぁ。
S2 with Tapestryの配布形態も。
後、Webのフレームワークからは、S2Containerを取得するには、
AppS2Container.getInstance();を用意するつもりでした。
AppS2ContainerServlet.init()でS2Containerのインスタンス
作成してS2Container.init()。
AppS2ContainerServlet.destroy()でS2Container.destroy()
するようなイメージ。

S2はIoCコンテナだけ使えるのか

id:agtさんのid:masataka_kへのコメントですが、答えは、Yesです。
まさたかさんの日記のコメントに書くのもなんなのでここで答えます。
答えも出てるみたいですけど。(^^;
s2-framework.jarを使えば、IoCコンテナ部分だけを使えます。
拡張機能は、s2-extension.jarに含まれています。