ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

開発言語でビジネスが成り立つわけないじゃん

「世界最大・最先端のRubyビジネス拠点を構築する」――こんなかけ声の下、福岡県で8月4日、「福岡Rubyビジネス拠点推進会議(F-Ruby)」が産声をあげた。プログラミング言語Ruby」で福岡県のソフトウェア産業を活性化させようというもので、産官学が一体となり、ビジネスの視点からRubyを活用していく。

一般的な客にとっては、開発言語に何を使うかは、どうでもよくて、自分の思っていることが、安くできればそれでいい。
だから、Rubyできますってことで、ビジネスが成り立つとは思えないんだけどねぇ。


Rubyは、もちろん良い言語だと思う。ただ、生産性が他の言語と比べて高いかというとそんなこともないでしょう。生産性という切り口だと、言語よりも良いフレームワークがあるかということが、重要なポイントになると思うけど、いまどきのフレームワークは、どのフレームワークもお互いに学びあっているから、そんな違いはないと思う。


SIっていうビジネスをやりたいなら、客に近いところがいい。東京が強いのはそういうことでしょう。パッケージビジネスなら、場所はそれほど選ばない。今回いった熊本のお客様もパッケージビジネスだし、開発は東京じゃなくてもかまわない。


だから、どういうビジネスをしたいのかが重要なんじゃないかなぁ。言語じゃなくてさ。