ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

小飼弾のフェイントテクニック

ボクシングの内藤選手は、フェイントの達人です。ここにパンチを打ち込むぞーと目線を合わせているのと、まったく違う部分にパンチを打ち込むことができるのです。これは、超高度なテクニックで、達人にしかできないそうです。
弾さんのつっこみも、おんなじ感じですよね。何かを引用しつつ、別の部分を掘り下げるっていう。今日、やっとこれは、内藤選手のフェイントと同じなんだと気づきました(笑)。
例えば、「誰が書いても同じコード」は大事なことなのかの私のエントリ。これに対して「同じコード」の同じって何さとふって、TAPをすすめるって言うフェイント。
ついに永和の秘密を公開 - 受託開発の極意のエントリに関しても、極意より作品を - 書評 - 受託開発の極意で本の中身より「何を作ったか」を焦点にするフェイント。
フェイント後の話が面白いから成り立つテクニックだと思うんですが、最初やられたときは、面食らいました。
書評についても、高度なフェイントが駆使されている気がしますね。