ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

Seasar2.4.18-RC1リリース直前

Seasar2.4.18-RC1がもうすぐリリースされます。
「流れるようなインターフェース」をもったS2JDBCがいよいよ登場です。ドキュメントにも書いているのですが、S2JDBCは、「JPAより生産性が10倍高い」とうたっています。単なるマーケティングじゃないですよ。その理由もきちんと書かれています。
これまでのSeasar2は、生産性にフォーカスを当てたことはありませんでした。DIそのものは、生産性には寄与しないからです。DIはよりよい(質を上げるための)プログラミングのための仕組みだしね。
この一年間、HOT deployの仕組みのもとで、「さくさく感のある開発」を提供することをずっとやってきました。開発者には、理解してもらえていると思っているのですが、頭の固いマネージャには、理解しづらいところもあったと思います。
このような反省を踏まえ、だれでも生産性の向上をわかりやすく実感できる仕組みが必要だと考えました。
そこで作り出したのが、「流れるようなインターフェース」をもつS2JDBCです。生産性にフォーカスを当て、誰でもメリットを実感できるようにしたいと考えています。
新感覚のフレームワークにもうすぐ触れることができます。
追記:S2JDBCのドキュメントが公開されました。
http://s2container.seasar.org/2.4/ja/s2jdbc.html