ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

新旧フレームワークパフォーマンスベンチマーキング

今の私の給料の一部やお手伝いして頂いている某Mさんへの支払は、うちの会社のオープンソースへの投資分から払われています。良い会社だ。
ただし、漠然と投資してくれるはずも無く、成果をきちんと出す必要があります。
2005/10から2006/3までの半年の目標は、2006/4から始まる新年度に向けて、ステップアップのための土台を作ることでした。その土台として私が選んだのは、EJB3JSFの実装を提供することです。そのためのプロダクトが、Seasar2.4、S2Hibernate-JPA(旧S2Hibernate3:S2Hibernateとの違いをよりはっきりさせるため、次のリリースから名前を変えようと思います)、Teedaです。もちろん、オープンソースのプロダクトなので、多くの開発者で開発が行われていて、うちの会社は、それを支援する形です。
単純に「完成しました」だけでは、本当に土台になるのかがあいまいなので、パフォーマンスのベンチマーキングをして、客観的な数字を出して、それを公開したいと思います。
フレームワーク同士の比較、新旧フレームワーク同士の比較を行います。対象は、オープンソースフレームワークです。新旧は便宜上分けただけで深い意味はありません。

ベンチマーキングは、3月に行う予定です。というわけで、Teedaは、予定通り2末には、完成してないといけないです。
Kuinaは、今期中に開発には着手しますが、完成は、2006/4以降になります。完成したら同様にベンチマーキングを行います。