ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

くーす本の執筆

今年残った最後の大物。
正月休明けに最後の章をレビューにかけられれば、ぎりぎりセーフ。3末出版の予定です。この件に全精力を傾けますが、それに付随して、S2JSFも自動的に完成します。くーす本は、S2JSFを使って、プレゼンテーション層の説明をしていますから。
当初は、Strutsを使う予定だったんです。でも、

  • ActionがPOJOではなく、Servlet APIにばりばり依存していてテストがし難い。
  • ActionFormがPOJOではないので、業務ロジック層に渡すときに、POJOに詰め替えなければならない。
  • ActionFormが仮にPOJOだったとしても、入力値をStringでうけることになるなら、別のPOJOに変換することが必要になってしまう。
  • Viewのテンプレートがブラウザで直接プレビューして動かせない。

など、さまざまな問題があり、これらに目をつぶって
でも、Strutsデファクトですから、こんなもんです。残念!!!
とは、とても書くきになれなかったのです。
よくある(?)J2EE本やオブジェクト指向本のように「きれいごとやぐち(?)は書いてるけど結局どうすれば良いのか分からない」なんてことにはしたくない。
現場感のある本にしたいのです。