リファレンスモデル
S2JSF EA2で出てくるExampleは、くーすのリファレンスモデルにかなり近くなってます。最も応用が利くだろうと思われるマスターメンテ系の画面構成(検索条件入力、検索結果一覧、編集、確認)になっています。
- プレゼンテーション層(Action)、業務ロジック層(Logic)、データアクセス層(Dao)、DTOによる役割分担。
- AOPによる業務ロジック層でのトランザクション制御。
- AOPによるAction,Logic,Daoのメソッド呼び出しのトレース
- AOPによる業務ロジック層での例外発生時のトレース
- AOPによるプレゼンテーション層での例外発生時の処理の仕方。
- 業務ロジック的な例外は、メッセージに変換してもとの画面に表示させるなど。
- 検索条件入力画面から、新規のときは、編集画面に遷移し、検索のときは、一覧画面に遷移する方法。
- 一覧画面(HTMLのtable)から、データを特定するキーだけを次の画面に引き渡す方法。
- 1つのページ(編集)を新規・更新で使い分ける方法。
- 1つのページ(確認)を新規・更新・削除・照会で使い分ける方法。
- 編集画面で戻るボタンを押すと、新規時には、検索条件入力画面に遷移し、更新時には、一覧画面に遷移する方法。
S2JSFの実装や時間が追いついてなくて、足りない部分もありますが、Seasar2、くーすを体験できます。
実際にやってみての感想は