ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

FlexとJavaのやりとり

FlexJavaを連携させるには、大きく3つの方法がありますが、すべてベースとなっているプロトコルはHTTP(HTTPS)です。HTTPの上に乗っかっているフォーマットが3種類あります。

  1. AMF
  2. SOAP
  3. Servlet

AMFはAction Message Formatの略で、Macromediaが独自に定義したバイナリ形式のフォーマットです。バイナリ形式なので、データ量を抑えることができ、パフォーマンスがこの中で最も良い方式です。Flash MXのころからサポートされています。
SOAPは、XMLを使ってデータをやり取りするため、データ量が増えるのと、解析に時間がかかるので、パフォーマンスは最も悪くなります。オープンな技術ですが、Flexから使うという点ではあまりメリットが感じられません。Flash MX2004から使えるようになりました。
Servletは、リクエストのパラメータに入れる方法で、複雑なデータ構造を扱うには向いていません。Flash 5の頃から使えます。
この中でFlexから使うとすれば間違いなくAMFです。JavaBeansも問題なく扱えます。