ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

ダイコン時代の設計手法 - ロバストネス分析

ユースケースが正しいことを検証する、あるいは
さらに詳細な設計をする前の準備として、
ロバストネス分析は役に立つと思います。
ロバストネス分析とはユースケースの登場人物を
バウンダリ、コントロール、エンティティに分類して
その関連を分析するものです。
バウンダリはアクターとのインターフェースで画面や帳票などを指します。
コントロールユースケースが提供するサービスです。
エンティティはシステムで管理されるデータです。


ロバストネス分析を終えるとバウンダリから画面遷移図を作成できます。
エンティティは、ER分析のもとねたになります。
コントロールは、さらにUI層のコントローラ、サービス層、永続化層に
ブレークダウンします。
コントロールの分析がロジックをどこに置くのかにつながってきます。