MockInterceptor

テストのためのモックの作成すらも不要にするMockInterceptor。
例えば次のようなインターフェースがあるとします。

interface Hello {

  public String greeting();

}

テストのためのダイコンファイルを定義します。

<component class="Hello">

  <aspect>

    <component 

      class="org.seasar.framework.aop.interceptors.MockInterceptor">

      <arg>"Hello"

    </component>

  </aspect>

</component>

MockInterceptorのコンストラクタ引数で、戻り値となるオブジェクトを
指定します。
S2Containerのコンポーネントの定義をそのまま使えるので、
任意のオブジェクトを組み立てることができます。
これで、Hello#greeting()を呼び出すとMockInterceptorが"Hello"を返します。
これでテストのやり方はだいたい見えた気がする。