ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

Flex入門記(2)

それではさっそくFlexをインストールします。
まずは、http://www.macromedia.com/software/flex/trial/
経由で、インストラーを手に入れます。
トライアル版は簡単にダウンロードできるようにして欲しいな

flex-10-win.exeをダブルクリックしてインストールを
開始します。
SerialNoを聞かれますが、入力しないと60日のトライアルモードになります。
60日を過ぎてもSerialNoを入力しないと開発者バージョンになります。
開発者バージョンは5IPまでの接続になります。
評価するには十分でしょう。
インストールオプションにFlexだけとJRun統合のものがありますが、
ここではFlexだけのオプションを選び、Tomcat5.0.19で動かすことにします。
Flex 1.0 Updaterがでているので、
http://www.macromedia.com/support/flex/downloads_updaters.html
からダウンロードし、同様にインストールします。


Flexをインストールしたディレクトリを$FLEX_HOMEと呼ぶことにします。
$FLEX_HOME/samples.warを$TOMCAT_HOME/webappsにコピーして、
Tomcatを再起動し、http://localhost:8080/samplesにアクセスすると
Flexのサンプルのソースと実行例が見れます。


最初のFlexアプリケーションを作成してみます。
Eclipseflex-exampleという名前で、Tomcatプロジェクトを作成します。
$FLEX_HOME/flex.warを適当なディレクトリで解凍(jar xf)し、
WEB-INFをflex-example/WEB-INFに上書きインポートします。
jrun-web.xmlは多分要らないと思います。
flex-exampleの直下に次のXMLを作成します。

Hello.mxml


<mx:Application xmlns:mx="http://www.macromedia.com/2003/mxml">
<mx:Label text="Hello World!" fontSize="40"/>
</mx:Application>
ブラウザからhttp://localhost:8080/flex-example/Hello.mxml
アクセスするとHello World!と表示されます。
右クリックすると実は、Flashなんだということが分かります。