里見脩ニからSpringへ
「Springは私とは考え方も実装の仕方も全く違いますが、
実力のある大変信頼できるフレームワークでした。
それだけに彼がAOPやトランザクションの設計方針の誤りを認めなかったことは、
彼の友人として、そして彼の実力を認める開発者としても
許すわけにはいきませんでした。
皮肉にも彼自身が長年の仇敵であった複雑な設計病に蝕まれてしまったことは
残念なことです。しかしその結果、開発者の抱える複雑な設計に対する不安、
特定のAPIに依存することによる再利用性の低下など、
システム開発にとって大切なことを身をもって知ることができたのは、
彼やid:koichikさんにとっては不幸中の幸いだったのではないかと
今でも思っています。
私は彼の意思を汲み、彼が果たせなかったシンプルなJ2EE開発への挑戦を
今後も続けていきたい。それが彼の友人として私ができる唯一の供養だと
信じています。」
最後にもう一度だけ…「なぁ、Spring。ダイエットしろよ…」