ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

アルファギークと学生の討論会 - 続報

おまたせしました。
アルファギークと学生の討論会が正式にアナウンスされました。Around thirty(あらさー)との交流会もあります。

かつては日本の基幹を担うと言われたIT(Infomation Technology)業界。しかし,いつの間にか「3K,5K」「35歳定年説」など,ネガティブなイメージが定着し,さらに最近のイベントで物議を醸した「エンジニア最初の10年のキャリア」についてのさまざまな議論から,IT業界の将来すら不安視されることが増えてきました。

でも,実際のところはどうなのでしょうか?

本サミットでは,これからIT業界を目指す学生,また今IT業界に入ってきた若手エンジニア・デザイナーの皆さんからの疑問や不安に対し,業界をリードする「アルファギーク」の面々,そして今活躍している30代前後のエンジニア,いわゆる7x,8x世代の方々がお応えします。

開催日は9/13(土)。申し込みは明日からです。
変にIT業界を良く見せようとも思わないし、もちろんネガティブキャンペーンもしない。学生とガチンコトークができれば良いなと思います。

泥カンと未来サミットとIT業界の現実

「日本IT業界は日本の他の他業種に比べ、賃金など労働条件面では恵まれている」

みんな(自分も含む)泥という言葉に惑わされて、迷走した気がする。もともとのIPAの討論会の目的は、「IT業界はネガティブなイメージがあるけど本当はどうなのか」って話だった(と思う)のにね。
泥カンの開催目的が、IT業界のイメージアップであり、ポジティブキャンペーンであることは、すばらしいことだと思う。良い面を伝えることは重要。ただし、過剰演出が問題。

  • 2年目で仕事の全体を把握できる
  • 下積み期間はほとんどない
  • やりたいことが直ぐ(人によって違うけど1,2,3年目)にできる

即戦力を取ってるベンチャーならありえると思うけど、新卒で入って上記の事が満たされることはまずないと思う。過剰演出は、誤解を生むし、マイナスに作用することもある。

hayamiz: @natsutan 「東大出ると大企業入れるから泥のように働かなくてよいよ」が結論だったように思いますね。

聞いてた学生にこう思われちゃいかんでしょう。正直に本当のことを話せば、ちゃんと伝わると思うよ。


私もIT業界の現実を学生や現場の人と語るというエンジニアの未来サミットに出ます。
重要だと思っているのは、自分のリアルを語ること。弾さんもそう思っているようですね。

その「実際のところ」になるべく肉薄できたらと考えております。


正直、アルファーギークたちは、今、苦労はしていないと思うんだよね。人から押し付けられる苦労と言い換えたほうがより正確かも知れない。でも、「新しいことに挑戦して道を切り開かなければいけない」というプレッシャーは大きいと思う。少なくても自分はそう。普通でいると直ぐに自分が陳腐化してしまう気がする。
好きなことを好きなようにできるという華やかな部分とプレッシャーとの戦いが自分には存在する。
そこをきちんと伝えたいと思います。

アノテーションのインスタンスの作り方

アノテーションAnnoのオブジェクトは@Annoが付与されているクラスやメソッドに対応するClassやMethodオブジェクトについてAnnotatedElement#getAnnotation(Anno.class)を呼び出すことで取得できるが、新たに生成したいことがある(かもしれない)。

そこでいろいろ試してみた。

まずこれ。

Anno anno = Anno.class.newInstance();

これはあえなくInstantiationException。

んで次はこれ。

Constructor<?>[] constructors = Anno.class.getConstructors();
System.out.println(constructors.length);

この結果は「0」。そもそもコンストラクタがないのね…。

アノテーションの実体はインターフェースなので、Proxyを使えばインスタンスを作成できます。

package examples.main;

import java.lang.annotation.Retention;
import java.lang.annotation.RetentionPolicy;
import java.lang.reflect.InvocationHandler;
import java.lang.reflect.Method;
import java.lang.reflect.Proxy;

public class AnnotationExample {

    public static void main(String[] args) {
        Retention retention = (Retention) Proxy.newProxyInstance(
            Thread.currentThread().getContextClassLoader(),
            new Class[] { Retention.class },
            new InvocationHandler() {
                public Object invoke(Object proxy, Method method, Object[] args)
                        throws Throwable {
                    if (method.getName().equals("annotationType")) {
                        return Retention.class;
                    } else if (method.getName().equals("value")) {
                        return RetentionPolicy.RUNTIME;
                    }
                    return null;
                }

            });
        System.out.println(retention.annotationType());
        System.out.println(retention.value());
    }
}

チャラ男を卒業しました

ここんところ、茶髪にロンゲで、ちゃらちゃらしていたんですが、思い切って、髪を黒く染め、ショートカットにしました。
髪を黒くしたのは十年ぶり。最初にあったときにはおいらと気づかないかも。


誰に似ているかというとこんな感じ。


見たい方は、ぜひ7/21日のPHPカンファレンスに。
都合のつかない方は、LL futureにもでるので、8/30のLL futureに。8/30日までは時間が空いているので、もしかすると黒に染めた色が落ちて、茶髪に戻っているかも。


髪をきってくれたは、美容師の瀧本さん。
海外のニュースに出てました。
http://www.enterprisenewspapers.com/article/20080509/ETP03/819475556&template=ETPart