浜口さんに贈るSI業界を良くする方法

浜口さんの言葉には、ブクマや突っ込みを生み出す何かがありますね。

したがってシステムの大規模化は、必然的に想像以上のコストアップと信頼性リスクの増大を招くものであるとの認識が必要になる。

きました。想像以上のコストアップだそうです。
そんな浜口さんに贈ります。今よりコストダウンさせて、SI業界を良くする方法。
例えば、誰が書いても同じコードにするために、プログラム設計書(内部設計書)を今、書かせているとしたら、そんな無駄なものはやめたほうがいいと思う。
プログラム設計書は、自然言語で書きます。プログラムは、プログラミング言語で書きます。どっちの言語が、プログラムを書くのに適しているかといえば、誰が考えても、プログラミング言語ですよね。
いきなりプログラミングはできない人もいるから、プログラム設計書が必要だという人もいるかもしれませんが、それは、間違っていると断言しましょう。
いきなりプログラミングできない人に、設計書を書かせても、なんか日本語を書いただけで、それを見てプログラミングをすることはできません。プログラミングできないってことは、論理的に仕様を理解していないってことだから。さらに悪いことに、中身はでたらめでも一応仕様が書かれているものだから、それにあわせて作ろうとする。これで、スパゲティプログラムの出来上がりですよ。
これが、大規模案件に大量のバグをもたらし、想像以上にコストアップさせ、バグを収束させるために、デスマを生むわけです。
プログラムをいきなりかけないという人は、プロジェクトにいきなり入れるのではなく、ちゃんと教育して、プログラムを書けるようになってから、プロジェクトにいれるようにするべきです。
そうすると開発者数がそろえられないという人もいるかもしれませんが、スキルのない人が作ったぐだぐだなコードが原因で炎上して、その火を消すために、スキルのある人が投入されているケースも多いんじゃないかな。単に頭数をそろえても、開発力がアップするわけではありません。逆に、スキルのない人が多ければ、多いほど、火消しに多くの人が割かれ、実質的な頭数は減少します。だったら、最初から、スキルのある人だけ集めたほうが、実際にこなせる仕事量は増えるんじゃないでしょうか。
スキルがあるっていっても、プログラム設計書なしでプログラムが組めるってくらいのスキルですよ。そんなに難しいものじゃない。また、これくらいのスキルもなしに、外に出て働いても、本人のためにならないと思います。デスマにあって心が傷つくだけだから。
今の誰でもいいからって人を集めるやり方だと、教育せずにいきなり現場に放り込むという不幸な現実を生みやすい。企業は人がいればとりあえず金になるから、教育にわざわざ金をかけない。ブラック企業の誕生ですね。そして、新人はデスマに傷つきすぐにやめていってしまう。
仕事を頼む側が、「プログラム設計書なしでプログラムが組めるってくらいのスキル」を要求するようにすれば、新人もちゃんと教育してもらえる。企業にとっては、新人教育のコストがかかるようになりますが、すぐにやめることがなくなれば、その分の元は取れるでしょう。もちろん、仕事を頼む側もプログラム設計書を書くコストを削減できるし、だめプログラマが書いたぐだぐだなコードのために炎上することもなくなります。
この業界にとっていいことだらけだよね。
うちの会社ももちろん取り組むけど、データに実践してもらえると、かなり日本のSI業界が変わると思います。