Dependency Injectionパターン

Dependency Injectionパターンとは、

1. コンポーネント同士は、インターフェースを通じてのみ会話するようにする。
   • 実装クラスに依存してはいけない。
2. コンポーネントの生成や、依存関係の解決は、コンテナがおこなう。
   • 依存関係の解決とは、setterメソッドやコンストラクタなどを通じて、あるコンポーネントに対して、依存関係のあるコンポーネントを設定すること。
   • 依存関係があるとは、あるコンポーネントが別のコンポーネントを利用している(メソッドを呼び出している)ということ。

ものだと、いえるのではないかと思います。
2の部分がDependency Injectionなわけですね。
1のおかげで、実装クラスを簡単に差し替えできるようになるので、

• モックオブジェクトに差し替えてテストを簡単におこなえるようになる。
• 実装がなくても、モックオブジェクトを使って開発が進められるため、実装待ちの無駄な時間をカットできる。

などのメリットがあります。


くーすの中に登場する幾つかの概念に名前をつけて、
わかりやすくパターン化したいと思ってます。
既存のパターンも、私が勝手に名前をつけたものも
あります。
分かりづらいところがあれば突っ込みよろしくお願いします。