ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

日本とシリコンバレーの泥事情

マドル・スルー(muddle through)
 シリコンバレーの流儀とも言われる、この言葉。まるで、泥の中に放り入れられたかのように、上下も左右もわからなければ、解決策も見当たらず、出口がどこにあるのかさえも見えない。その泥の中から顔を出すためには、頭で考えているだけではだめで、体を動かし、もがきながらも行動に移さなければならないと、渡辺は自身の経験を振り返って言う。起業直後に襲いかかる極めて困難な状況をマドル・スルーしながらクリアした者だけが、シリコンバレーでは生き残れる。

日本では、否定的な意味で使われることの多い10年泥問題ですが、シリコンバレー的に、この困難を乗り切れたものだけが、成功できると前向きにがんばるほうが成功しそうだよね。


泥の中にいる困難を嘆くより、泥から抜け出して成功することを目指してがんばったほうがいい。