ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

ただ働きで成功する方法

ただ働きがはやってますねー。
404 Blog Not Found:「タダで働きます!」? 30年または$300万早いわ雑魚
「ただ働き」は三文の得 - 雑種路線でいこう


弾さんのただ働き歴を超えているかはわからない(ただ働き歴が公開されていないので)けど、2002年から2004年まで、Seasarプロジェクトというただ働きをしてきたおいらが通りますよ。
2005年以降のSeasarプロジェクトの活動が、ただ働きでないのは、会社から給与をもらって、活動しているからです。


ただ働きで成功するポイントは、特定の分野でリーダーシップをとることです。特定の分野でリーダーシップをとることができれば、そこにプレミアが生まれ、そのプレミアがお金に結びつく。
そのプレミアは、先行者利益といってもいいでしょう。特定の分野で先行者としてリーダーシップをとることが重要なんです。
特定の分野がニッチであればあるほど、競争はないので、リーダーシップをとりやすいが、プレミアがつきにくい。
注目を集める分野だと、競争は激しいけど、リーダーシップをとったときに、多くのプレミアがつく。
ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンということです。


だから、将来性のある分野で、ただ働きすることが重要。単に、ただ働きしたから意味があるわけではありません。


自分の経験上、プログラマにとっておすすめのただ働きは、オープンソース。最悪成功できなかったとしても、自分自身の技術力がつく。


ただ働きは、単なる奉仕活動ではない。未来への投資なのです。