ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

自分は穀潰しなのか

「フェロー」なんて言って「ぼくちんは稼がなくていいんだヨ」みたいなことを言っているのは、
単なる穀潰し
としか評価出来なくなってしまう。

おごちゃんの言葉は深く考えさせられる。
特別待遇の人はいてもいいと思うけど、最終的に収支が見合わなければ、会社はやっていけない。稼がない人がいれば、その分誰かが稼がなければいけない。
ただし、収支といっても単純に金を稼げば良いという話でもない。どんな企業にも直接利益を生み出さない間接部門の人がいるが、その人たち無しでは企業はやっていけないのだから。
結局、チームでどれだけのパフォーマンスを出せるかが重要で、0を1にする人が良いとか悪いとかは、関係ないと思う。
特別待遇の人は間違いなく間接部門だ。直接利益を上げている人たちに対して、自分が何をして上げられるのかを常に考えていないければいけない。「自分は稼がなくても良いんだヨ」って思うんじゃなくて。
この話が心に響くのは、私自身、100%オープンソース活動をすることが認められていて、利益を上げることを会社から要求されていないという事実があるからだろう。
自分は穀潰しなんだろうか。
この答えを私自身が出すのは意味がない。穀潰しかどうかは、まわりが判断することだから。
「直接利益を上げている人たちに対して、自分が何をして上げられるのかを常に考えること」をいつも心に刻んでおきたい。広告塔という貢献だけじゃだめだ。広告塔って自分の努力じゃなくて人の評価だから。実際は、広告塔もつらいものなんだけど、自分としてどのような新しい価値を生み出せるかを考えることが重要なんだと思う。