ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

メタデータ

diconファイルのcomponent,arg,propertyタグの子タグとしてmetaタグを書けるようにします。S2Container自身は、metaタグの情報を今のところは使いません。周辺のプロダクト用です。
例えば、S2JSFは、ConverterやValidatorの指定にmetaタグを使います。

MyDto.java


public class MyDto {
private Date myDate;
...
}

MyDto.dicon


<component name="myDto" class="...MyDto">
<property name="myDate">
<meta class="...Requiered"/>
<meta class="...DateConverter">
<property name="format">"yyyy/MM/dd"
</meta>
</property>
</component>

myDto.html


<form id="myDto">
<input type="text" id="myDate"/>
...
</form>
metaタグは、OGNLを含めてcomponentタグと同じ表現力を持ちます。
ValidatorやConverterをHTMLやソースに埋め込むのって、私にとっては違和感あったんですよね。デザイナにとって、Validatorなんて興味ないから。
Kijimunaのバリデーションやコードアシストも効くようになると思うので、開発もらくちんです。


追記:
このやり方をとった場合、Nirvanaと組み合わせるのは難しいので、HTMLから直接コンポーネントツリーを構築することになると思います。
S2JSFは2パターンに分かれますね。

  • Nirvanaと組み合わせて、JSF,JSPのタグも利用できるやり方
  • ViewはHTMLオンリーで、diconファイルのmetaタグと組み合わせるやり方