ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

Roadmap

S2DaoのRoadmapは次のように考えています。

  1. SELECT文の自動生成(RC1)
  2. 大量データ時のディスクへのキャッシング
  3. 非同期実行
  4. 1:Nマッピング
  5. Excelによるソースの自動生成 & RDBMSとのラウンドトリップ開発

1をRC1として出し、その1,2週間後にS2DaoV1をリリースします。
これくらいの機能で十分というプロジェクトも多いと思うためです。
2〜5はそのうちやりますが、他の作業とニーズとの兼ね合いで考えたいと思います。


S2DaoV1の後は、S2Remotingに取り組みます。まずは、WebServiceから。
これは、S2をSOAのプラットフォームにするという構想があるためです。
#仕事で使う予定
RMIもそのうちとりくみますが、とりあえずおいといて次に
S2JSFに取り組みます。
JSFはやはり、JSPなところがガンだと思います。
それをカバーするためにツールがあると思いますが、実案件で使おうとすると
細かい作業が意外と難しそうです。WSADを見た感想。
というわけで、テンプレートはHTMLでしょう。
タグにidをつけて、TapestryのようにView仕様書.xmlJavaマッピングします。
IDEがなくても、ブラウザやDreamweaverでViewの開発ができます。
コンポーネントの管理はもちろんS2Container、Viewの管理はJSFです。
役割分担がきちんとしていてかつシンプルです。
デザイナ・Java開発者・SQL開発者にきちんと役割分担して作業できる
ようになります。
S2のリファレンス実装であるうりずん(PetStore)もこのタイミングで出します。
S2JSF + S2Container + S2Daoでの実装になります。
View仕様書のためのプラグインも欲しいけど、とりあえず後回し、
S2Dao,S2Remoting,S2JSFの未実装部分にまた取り組みます。
先、なげー。