ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

ダイコン時代のAOP

これは本当にアスペクトで実装すべきなのでしょうか? データアクセスはcross-cutting concernなのでしょうか?
間違ってる! といいきるだけの根拠は全然ないのですが,直感としては違うんじゃないかという気がしてしょうがないです.

S2Daoがcrosscutting concernかっていうと違うと思います。
AOPは、crosscutting concernを実現するものかっていうとそれもまた
違うと思ってます。
私の感覚では、AOPはInterceptorです。crosscutting concern
実現できるという感じです。
crosscutting concernは実は結構難解な概念です。
なにがcrosscutting concernなのかを正確に分かっている人なんか
いないんじゃないでしょうか。
だったらダイコン時代のAOPは、crosscutting concernなんて難しいものを
捨ててしまって、単なるInterceptorで良いのではないでしょうか。
ただし、なんでもインターセプトすれば良いというものではなく、
複数のクラスに汎用的に適用できる場合に使うということで良いと思います。
汎用的に適用できるっていうのが、crosscutting concernという
難しい言葉で語られていたんじゃないかなぁ。