ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

SAStruts 1.0.2-rc1リリース

リリースノートはこちら Bug [SASTRUTS-29] - 複数のファイルアップロードに対応しました New Feature [SASTRUTS-30] - ActionMessagesUtilを追加しました ダウンロードはこちら http://sastruts.seasar.org/download.html

会社から「頼りにされる」危険性

エンジニアは、誰でも、人の役に立ちたいと思っているものです。そして、人から頼りにされることに、喜びを感じる生物です。でも、この「頼りにされる」状態は、危険な状態であることもある。 頼りにされるあまり、多くの仕事がその人に任されることになる。…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー 4/24 好評につき再度行います

developerWorks:Seasar2 による宣言的トランザクション

データベースを利用するアプリケーションで不可欠なのがトランザクション制御です.Enterprise JavaBeans (以下 EJB) のコンテナ管理トランザクション (Container Managed Transaction,以下 CMT) で広く知られることになった宣言的トランザクションは,トラ…

メンテナブルなコードよりもテストが重要っておかしくない?

その意味で、実はコーディング規約より、メンテナブルなコードよりも役に立つのが、テスト。要はテストをパスしてしまえばどうコードしても構わない、というのがTDD = Test Driven Development =テスト駆動開発の考え方のベースとなっています。 テストは、…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー 4/24 好評につき再度行います

Seasar2はRailsのマネだという人にそろそろ一言いっておくか

まとまって読めるものがないと、伝わらないと思っていたので、ずっとスルーしてたけど、「Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発」が本屋に並び始めたので、そろそろ言っておこうか。 最初にHTMLを書いて、やりたいことが決まったら、そこから、Javaのク…

「誰が書いても同じコード」は大事なことなのか

昨日、大手SIerの方々と話をする機会があって、そこで出てきたのが、「誰が書いても同じコード」になることが重要で、それを実現するために、ドキュメントをいっぱい書かなくてはいけないという話。大手SIerは、大体同じことを考えていると思います。 でも、…

Gaving Kingの特別対談

開発していてよかったと思えたのは、やっぱりHibernateのアイデアが、Javaの正式な仕様として採用されたことでしょう。これが何といっても成功を実感する上で一番大きかったですね。 HibernateのGaving Kingの対談記事。EclipseLinkがJPA 2.0のRIにの記事を…

小飼弾のアルファギークに逢って来た - ネタばれ注意

久々の単著「小飼弾のアルファギークに逢って来た」が、4月15日に発売されます。 私もインタビューされた側としてのっているんですが、出来上がってきたPDFを見て驚いたのは、縦書きなこと。 S e a s a r 2見たいな感じですよ。これは新鮮(笑)。あと、インタ…

スーツなSpringとギークなSeasar2

国産のOSSについて見てみると,Rubyは「◎」,Seasar2は「♪」,運用管理ツールのHinemosは「♪」,Rubyベースのバグトラッキング・システム影舞は「○」,プロジェクト管理ツールのProject Keeperは「♪」となっている。 正直なところ、大手SIerがSpringではなく…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー

Hibernateつぶし?

EclipseLink, a plugin component for Eclipse from Oracle, is going to be the reference implementation of JPA 2.0, as announced yesterday by Sun, Oracle, and Eclipse. Toplink EssentialがEclipseに寄贈されて、EclipseLinkになったんですが、そのE…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナーやります

DefaultHTTPで楽々アクセス

FlashでHTTPServiceやWebService経由でサーバーにアクセスする場合、自分がダウンロードされたサイト以外にアクセスするときは、crossdomain.xmlを接続先においておく必要があります。 BlazeDSを使うと、BlazeDSがProxyになって、外部にアクセスしてくれるの…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー

メモを取ったほうが良いのか

なぜメモを取るのか。 * 記憶は頼りにならない * メモを取ることで、脳を「考えること」に使える * 記憶は共有できないが、メモは共有できる。メモを書くことは、他人と情報を共有することになる。などです。メモを取ることは、一手間かかるようで、実は非常…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー

モッチーに絶望した

目からうろこが何枚も落ちた オープンソースの“人間的本質” Matzは、すごい人だけど、Matzとの対談で、オープンソースの人間的本質がわかったと思っているモッチーには、絶望したよ。 オープンソースはいろんな人がいるんだからさ、Matzと違うことを考える人…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー

SAStrutsかS2Strutsか

このキーワードでかなり検索があるので、迷っている人が多いってことかな。 選び方は簡単で、 既にS2Strutsで開発している案件の追加開発ならS2Struts。 JDK1.4をつかうならS2Struts。 それ以外は、SAStruts。 SAStrutsのほうが、例外が起きたときにできるだ…

Flex3+BlazeDS+Seasar2による実践セミナー

Adobeさんと一緒にFlex3、BlazeDS、Seasar2のセミナーを3/26に行います。S2BlazeDSの紹介もするので、お楽しみに。 https://g203.secure.ne.jp/~g203204/Adobe/Flex/20080326/ 定員が30名と少ないので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。よろし…

Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発

Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)作者: ひがやすを出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/03/25メディア: 大型本購入: 36人 クリック: 4,854回この商品を含むブログ (50件) を見る予約できるようになってますね。電…

「JavaからRubyへ」についてそろそろ本音を書いておくか

今回は、TKSKがおいらに乗り移って書くよ。おいらの文章じゃないので、誤解しないでね。(笑) TKSK開始 「JavaからRubyへ」を読んで、みんなおかしいとは思わなかったのかい。「Javaはフレームワークが乱立しているからだめで、RubyはRailsただ1つ(103ページ2…

S2BlazeDS HOT deploy対応完成

S2BlazeDSでHOT deployに対応しました。remoting-config.xmlに何も記述しなくても、Seasar2で管理しているコンポーネントが呼び出せます。publicフィールドにも対応した(BlazeDS自身が対応していた)ので、当初の目的は達成しました。 Seasar2.3のAutoRegiste…

BlazeDSソースコードリーディング

オープンソースとして公開されたBlazeDSのソースコードを読もうという会を3/27日におこないます。解説は、基本的に私が行ないますが、「自分で解説したい」という熱心な人ももちろん大歓迎です。 http://www.fxug.net/modules/bwiki/index.php?BlazeDS%20Cod…

S2BlazeDSの基本形は完成

publicフィールドは、素のBlazeDSが対応しているみたい。remoting-config.xmlの自動再デプロイの機能が有効なら、これで完成なんだけど、service-confg.xmlでsystem/redeploy/enabledをtrueにしても再デプロイしてくれない気がする。 明日もうちょっと調べよ…

ヘッドハントされたときに考えるべきこと

30前後になるとヘッドハンターから連絡が入ることもあるでしょう。いきなり電話だったら断ったほうが良い。電話だと落ち着いて考えられないから。英語の電話がかかってくることもあります。このときには、英語の練習をしつつ断りましょう(笑)。 メールの場合…

優秀な技術者をラインマネージャにすると「だめ」になる

たいていの会社は、部長だとか課長だとか呼ばれるラインマネージャがいます。ラインマネージャの仕事は、部下が能力を発揮できるようにサポートしてあげることです。 会社の中で、昇進していくとは、平社員 -> 課長 -> 部長 -> 取締役のように役職を上げてい…

スルガ銀行のIBM提訴にみるパッケージビジネスの難しさ

静岡県を地盤とする地方銀行のスルガ銀行(本店・沼津市)は6日、銀行業務に関する基幹コンピューターシステムの開発を契約通りに行わなかったとして、開発委託先の日本IBM(本社・東京都港区)に約111億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし…